Microsoft Office シリーズのデータベースソフト【アクセス】を習得する講座です。

データベースとは、直訳だと「情報の基地」となり、ニュアンスのとおり「あらゆる情報の源となる情報」のことで、アクセスはこれを管理運用するアプリです。

1つ例をあげるなら、住所録が情報の基地で、電話帳がデータベースから生み出された活用データです。住所録には氏名をはじめとし郵便番号・住所・電話番号・生年月日・メールアドレス、場合によっては家族の名前・ペットの名前・趣味・嗜好品など多くの情報が格納されています。その基地から、電話をスムーズにかけられるよう、氏名と電話番号だけを抜粋し、あいうえお順に並び替えたものが電話帳となります。

業務の中で扱われるデータベースは、取引先名簿・売上管理表・在庫管理表・現金管理帳などなど、たくさん存在します。

ワード・エクセル・パワーポイントと比べると知名度の低いアプリであり、もしかすると「データベースなどはエクセルで十分だ」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、データベースはあらゆるところに存在しますし、その専用アプリとして開発されているアクセスを学習したスキルは、業務やプライベートを問わず、きっと貴方のスーパーウェポンになってくれることでしょう。